石井さんの今日要

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会社案内ページはやっぱり大事

ペヤングにみるWebサイト会社概要で感じたできごとを書いてみました。 (約3分30秒な記事:約1,700文字)

ペヤング復活まつりに沸いてますね

巷では昨日から販売を再開した、ペヤングソース焼きそばでお祭り騒ぎのようです。これに合わせるようにして、色んなメディアやサイトでも色んな観点から取り上げています。

個人的にはダイヤモンドオンラインのマーケティング視点からみた記事がとても気に入っています。

diamond.jp

ロイヤリティの高い商品

記事の中では「ペヤングロス」や「ペヤンガー」などマーケット風味の面白い表現がたくさんありました。極めつけはなるほどの「だばあロス」。新生ペヤングでは蓋がプラスチックから密閉フィルムに変更されたようで、あの湯切りの時に麺をこぼしちゃったという、苦くも甘い不自由な経験とおさらばしてしまったことへの的確な表現まで飛び出していました。

記事の内容でもデータ比較までされていましたが、これほどの消費者のロイヤリティが高く色んな言葉が発生するほど愛されている商品なのかとあらためて感心を覚えました。

理念が気になった

ここまで愛される商品を世に送っている、ペヤングの製造会社こと、まるか食品とは一体どんな会社なんだろうか。そしてどう言う理念でこの商品が続いてきてるのかが気になり始めました。

www.peyoung.co.jp

情報をちゃんと出すことはやっぱり大事

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ということで、早速企業サイトをみてみました。すると、販売再開に合わせてサイトもリニューアルされていたようです。コンテンツは非常にシンプルでかつ的確だと感じます。ペヤングの商品紹介もさることながら、どのような安全対策を行ったかがしっかりと説明されていると感じました。

情報に勝てるのは情報

ホント単に1人称目から(会社から)は、当たり前に当たり前のことを当たり前のように示しているだけだと思います。しかし、なかなかこれができないことだと思います。「マイナスな情報を打ち消すのは正しい情報しかない」それを忠実にやっている感じに共感を持てました。

理念は載ってなかったけど発見はあった

そしてサイト内を巡回する中で会社概要のカテゴリでは代表メッセージはありましたが、それをスローガン化したものは掲載されていないようでした。

不動産事業

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概要ページを見て回る中で、いきなり「不動産賃貸業」という単語が現れました。サイトの作りとしてもペヤングやきそばと、安全安心についてに集中して表現されている中で、いきなりの異色単語に「おやおや?」っと思わずにはいられませんでした。

6ヶ月間オサイフを支えていたのはここか?

普通に考えれば、ペヤングの一点生産商品に近いはずのこの会社が、いくら収益を上げていたとしても、約半年間も販売をせずに企業存続が出来ていることも不思議に思っていました。

しかも、その間に再発防止策として、設備刷新や、従業員教育なども行ったようにサイトには示されています。どれほど内部留保があるのかなと感じていたわけですが、その一端はこの不動産賃貸業がカバーしていたのかと想像できて、なるほどと思わされました。

Web制作な観点としては、つまらないページかもしれないけど

会社概要ページは、Webサイトを制作する上で、サイト制作を担う立場の人たちにはある意味一番おもしろみがないコンテンツのひとつかも知れません。少なからず自分制作をしていく中でもそう感じてきたことはあります。

しかし、あらためてこういう体験をしてみると「当たり前の1人称情報を当たり前に並べること」の重要さと、そこから覧た人が読み取るモノコトの奥深さに、表示は簡単でも、すごいコンテンツだなとあらためて感じさせられました。

会社概要コンテンツは法人さんのプロフィールなんだよね

あたりまえですが、そういうコトなんですよね。個人で活動する人のコンテンツにはそのひとのプロフィールを示したコンテンツがあります。それと同じことで、法人という人格においてのプロフィールコンテンツが会社概要なんですよね。

ペヤングまつりでなぜかこんなコトを感じたりしたのでした。 さーて、ペヤングやきそば調達だ!

今回の回し者エリア

ペヤング やきそば 120g×18個

ペヤング やきそば 120g×18個