iPhone 6s レンズ補正プロファイルはまだだった件

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iPhone 6s にして地味に望んでいたことがAdobe Lightroom のレンズ補正プロファイルへの対応です。今日あったLightroom のアップデートで待望のレンズ補正プロファイルがサポートされるかなと思ってみたら、残念ながら持ち越しでした。そのあたりのお話しです。（約4分な記事：約2,000文字）

Lightroom CC（2015.2）アップデート

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昨晩、Adobe MAX で、Adobe 主要製品のモバイルアプリやタッチディススプレイ向けの強化等の発表がありました。（詳細はこの記事とはズレるので省略します。） http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20151005_724069.html

そんな中でいつも使っている、写真管理〜編集ソフトのLightroom CC もアップデートがリリースされました。

http:// https://helpx.adobe.com/jp/lightroom/how-to/manage-all-your-photos.html

iPhone で撮った写真もLightroom 管理にしています

ちょうどiPhoto 終了のお知らせのタイミングで、Apple 純正アプリの”写真”には移行せず、Lightroom を使い始めました。その頃Lightroom に直接iPhone の写真が取り込めるようになったことも大きな要因でした。それ以降、写真管理はiPhone もデジタル一眼レフカメラも含め、Lightroom になっています。

iPhone の写真も軽く補正するといい感じになる

もともとiPhone で撮った写真は主に整理とバックアップするためのLightroom 活用となっています。バックアップには、さらにFlicker へのアップロードという流れにしているのですが、その際にボタンを押すだけで一括なので、色味の自動補正とレンズ補正は行ってアップロードするようにしています。

レンズ補正って？

レンズ補正って何？についてザックリと補足しておきます。写真を撮るためにはレンズを通して見える像をフィルムやデジタル素子などの何らかの方法で記録をします。どんなレンズにも基本的に歪みがあります。さらには光を通して像を得る原理のため写真の端へいけばいくほど暗くなります。それらの要因から、仕上がる写真は人間の眼で見ているようにフラットな像には仕上がりません。そこでそれらのズレや暗くなる現象は補正してより人間の眼で見ている状態に近くすることができます。その補正をすることをレンズ補正といいます。

詳しいレンズの話はこの辺とかご覧ください。

レンズ補正のためのツールやデータが配布されている

世の中には沢山のカメラやレンズが存在しています。そして、レンズそれぞれに歪み方や端へいくほど暗くなる現象は違います。それらの情報はデータ化されています。（これをプロファイルといいます。）そして写真編集ができるソフトの多くにはレンズの歪みや暗さを補正機能と、どのレンズの場合はどれくらいなのかというデータが盛り込まれています。

iPhone 6s リリース時にはプロファイルがないことに気付く

iPhone 6s に乗り換えてからはじめて写真を取り込んだときに、iPhone 6s 用のプロファイルがまだないことに気付きました。ソフトよりも新しいカメラな訳で当然のことだったのですが思わぬ事態でした。ということで、とりあえずはiPhone 6 用のプロファイルを利用して補正をしている状況でした。そして、Lightroom がアップデートがされ、iPhone 6s 用のプロファイルが搭載されてくることを待つことになりました。